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News

2018年10月15日

さくらサイエンスプログラム フィリピン(2018年10月28日-11月5日)が採択されました。

About SAKURA Project

人材交流短期招聘プログラムのご紹介

 東南アジア研究所では、さまざまな招聘プログラムを利用して、世界中と、とりわけ東南アジア諸国との人材交流を行っています。
長期滞在型の招聘研究員やワークショップ等参加のための短期滞在を含めると、平成26年度149名、平成27年度は349名以上が来所されました。

 2014年からは継続的な人材交流を目的に、JSTさくらサイエンス交流事業を利用した短期招聘プログラムを実施しています。

Activites

プログラムの活動報告

-JSTさくらサイエンス交流事業-

2014:ラオス

米原市の農家にホームステイ。米原市役所伊吹庁舎にて入村式

2014:ラオス

受入農家の方々との農業体験

2014:ラオス

「地域包括ケアセンターいぶき」にて医療の過疎地における地域医療について説明を受ける

2014:ラオス

ヤンマーミュージアムにて農業機械の歴史・技術史を学ぶ

2014:カンボジア

美山町へのフィールドリップ

2014:カンボジア

仙台市青葉区熊ヶ根の広陵中学校での交流

2014:カンボジア

仙台市青葉区熊ヶ根の広陵中学校での全体写真

2014:カンボジア

東北大学での地雷探知機のデモンストレーション

2014:ベトナム

東南アジア研究所で集合記念写真

2014:ベトナム

データベース構築スキームを受講

2014:ベトナム

京都大学メディアセンター

2014:ベトナム

京都大学メディアセンターでデジタルスキャン技術説明を聞く

2014:ベトナム

史料編纂所にて史料保存技術を受講

2014:ベトナム

東京大学経済学資料室で資料保存実習

2014:ベトナム

プリザ-べーションテクノロジージャパンによる脱酸実習

2014:ベトナム

アジア経済研究所図書館

2014:ベトナム

アジア経済研究所図書館で図書館員同士で情報交換

2015:タイ

京都大学附属図書館前にて記念写真

2015:タイ

東南アジア研究所地図室にて

2015:タイ

国会図書館関西館視察

2015:タイ

東南アジア研究所にてモバイル機器を利用した講義

2015:タイ

国立情報学研究所にてNACSIS-CATシステムについて受講

2015:タイ

史料編纂所にて資料保存技術を受講

2015:タイ

東大経済学資料室にて資料保存を実習

2015:タイ

アジア経済研究所図書館にて記念写真

2015:タイ

東南アジア研究所図書室で記念撮影

2015:ワークショップ

東南アジア研究所図書室を見学

2015:ワークショップ

大阪府立中之島図書館にて

2015:ワークショップ

京大附属図書館ラーニングコモンズにて

2015:ワークショップ

日本における学術情報基盤の講義(三根慎二先生・三重大学人文学部)

2015:ワークショップ

吉岡映像によるマイクロフィルム復元技術解説

2015:ワークショップ

ワークショップ参加の各国機関代表

2015:ワークショップ

国際ワークショップ(2016年2月18日)

2015:ワークショップ

国際ワークショップ2(2016年2月18日)

2015:ワークショップ

国際ワークショップ3(2016年2月18日)

2015:ワークショップ

国際ワークショップ4(2016年2月18日)

2015:ワークショップ

国際ワークショップ5(2016年2月18日)

2015:ワークショップ

国際ワークショップ「東南アジア地域研究情報資源の共有をめざして」

2015:ワークショップ

国会図書館関西館書庫見学

2015:ワークショップ

京都大学共同棟セミナー室にて集合写真

2016:ミャンマー

東南アジア研究所アウンサンスーチールームにて

2016:ミャンマー

京大附属図書館前にて記念写真

2016:ミャンマー

立命館大学平井嘉一郎記念図書館にて

2016:ミャンマー

NICTにてビルマ語搭載システムについて受講

2016:ミャンマー

国立国会図書館関西館にて

2016:ミャンマー

東京外国語大学にて

2016:ミャンマー

NIIにてNACSIS-CATシステムについて受講

2016:ミャンマー

アジア研究所図書館サブジェクトライブラリアンと

これまでの事業実績

No. 実施期間 招聘対象 国内受入協力機関 事業内容/関連リンク
国名 派遣機関 人数
1 2014. 10.20-29 ラオス人民
民主共和国
10名 日本における最先端の農林業研究を農業実践の現場において学ぶとともに、農林業研究を学ぶ若手研究者の交流機会を設ける。

イベント:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/event/20141019-29/
報告PDF:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2015/02/Toward-Sustainable-and-Harmonized-Development-of-Lao-Agriculture.pdf

JSTページ:
http://ssp.jst.go.jp/report/k_vol132.html
2 2014. 11.09-18 カンボジア王国 10名
  • 京都府南丹市美山町「地域振興会」
  • 東北大学東北アジア研究センター
地中に埋設された地雷は、被戦争社会の農村開発における深刻な障害である。本交流計画では、京大東南アジア研究所に蓄積された総合的農村開発のスキームと、東北大で開発が進められた地雷検知・除去技術の応用に関する実習に、カンボジアの優れた若手研究者を参加させる。そして、カンボジア人自身の手で地雷を探知・除去し、その山林を利用した農村の再開発を持続的に推進させる方法とヴィジョンを習得することを目標とする。

イベント:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/event/20141109-18/?lang=ja
報告:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/2014/12/20141215/

JSTページ:
https://ssp.jst.go.jp/report/k_vol147.html
3 2015. 02.02-11 ベトナム
社会主義共和国
  • 南部社会科学院 / Southern Institute of Social Sciences
  • 社会科学通信院 / Institute of Social Sciences Information
  • 社会学院 / Institute of Sociology
  • 中部社会科学院 /
    Institute of Social Sciences of the Central Region
10名 ①我が国の学術情報基盤の最先端技術を学ぶ、②我が国の研究所附置専門図書館における学術情報基盤構築の現況を学ぶ、③漢字文化を共有する両国における学術情報基盤構築の在り方について若手研究者・技術者間の交流機会を設ける、の3点である。①は国会図書館、国立情報学研究所において、②・③は京大東南アジア研究所および東京大学をはじめとする各研究機関附置専門図書館において実施し、スタッフは主として各機関の研究者及び図書館員とする。特に②・③は、小規模であるが特色を活かした取り組みを実践している機関を選択し、ベトナムにおける運用を見据え、大規模なインフラ投資を必要としない実装可能な技術を学んでもらう。さらに、我が国の学術情報基盤環境は官民一体による高度な先端科学技術の導入によることを体感してもらうために、民間の科学館において教育における最先端技術を視察する。

イベント:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/event/20150202-03/2015-02-02/
報告:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/2015/02/20150202/

JSTページ:
4 2015. 06.15-24 タイ王国 10名 「アジア地域における学術情報基盤環境の構築・整備支援の日タイ交流事業」をテーマとし、図書館情報学者・技術者をタイより招聘する。京大東南アジア研究所の学術情報基盤構築スキームを研修し、連携する各機関にて視察・実習を行う。タイ人自らの手で図書総合目録データベースやリポジトリ等学術情報基盤を構築・整備する方法を習得するとともに、2011年タイ大洪水で被災・損傷した史資料の修復に寄与する技術を学ぶ。

イベント:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/event/20150615-23/
報告:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/2015/06/20150615-23/

JSTページ:
https://ssp.jst.go.jp/report2015/k_vol042.html
5 2016. 02.11-20 カンボジア王国・
ラオス人民民主共和国・
ベトナム社会主義共和国
10名 図書館情報学の研究者や技術者をラオス・カンボジア・ベトナムのインドシナ三国から招聘する。参加者は、京都大学東南アジア研究所における学術情報基盤構築スキームを研修し、また連携する各研究機関にて視察および実習を行う。我が国の技術協力のもと、当該国で立ち後れている学術情報基盤の構築・整備方法を習得し、自国にて実践応用することが目的である。

イベント:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/event/20160212-19/
報告:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/2016/02/20160212-19/

JSTページ:
6 2016. 06.13-22 ミャンマー
連邦共和国
10名
  • 国立国会図書館関西館
  • 京都大学附属図書館
  • 国立研究開発法人情報通信研究機構ユニバーサルコミュニケーション研究所
  • 京都大学理学部中央図書室
  • 京都大学理学部生物科学専攻図書室
  • 東京外国語大学大学院総合国際学研究院岡野賢二准教授
  • 国立情報学研究所
  • アジア経済研究所図書館
  • 立命館大学平井嘉一郎記念図書館
図書館情報学の研究者や技術者をミャンマーから招聘する。参加者は、京都大学東南アジア研究所における学術情報基盤構築スキームを研修し、また連携する各研究機関にて視察および実習を行う。我が国の技術協力のもと、当該国で立ち後れている学術情報基盤の構築・整備方法を習得し、自国にて実践応用することが目的である。

イベント:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/event/20160613-22/
報告:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/2016/06/20160613-22/

JSTページ:https://ssp.jst.go.jp/report/2016/k_vol007.html
7 2017. 02.14-23 タイ王国 10名 「アジア地域における学術情報基盤環境の構築・整備支援の日タイ交流事業」をテーマとし、図書館情報学者・技術者をタイより招聘する。京大東南アジア研究所の学術情報基盤構築スキームを研修し、連携する各機関にて視察・実習を行う。タイ人自らの手で図書総合目録データベースやリポジトリ等学術情報基盤を構築・整備する方法を習得するとともに、2011年タイ大洪水で被災・損傷した史資料の修復に寄与する技術を学ぶ。

イベント:http://www-archive.cseas.kyoto-u.ac.jp/www/2016/event/20170214-23/
報告:https://www-archive.cseas.kyoto-u.ac.jp/www/2016/2017/02/20170213/

JST報告:https://ssp.jst.go.jp/report/2016/k_vol370.html

8 2017. 10.22-31 マレーシア
  • マラヤ大学 / University of Malaya
  • マレーシア工科大学 / University of Technology Malaysia
  • マレーシアイスラム理解研究所 / Institute of Islamic Understanding Malaysia
  • 南方大学学院 / Southern University College
  • サラワク大学 / University of Malaysia, Sarawak
10名 マレーシア地方大学・研究機関における学術情報基盤環境の構築・整備への支援趣旨:図書館情報学の研究者や技術者をマレーシア各地方から招聘する。参加者は、京都大学東南アジア地域研究研究所における学術情報基盤構築スキームを研修し、また連携する各研究機関にて視察および実習を行う。我が国の技術協力のもと、当該国で立ち後れている学術情報基盤の構築・整備方法を習得し、自国にて実践応用することが目的である。

イベント:https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/2017/10/20171022-31sakura_malaysia/
報告:https://www-archive.cseas.kyoto-u.ac.jp/www/2016/2017/02/20170213/

JSTページ:
https://ssp.jst.go.jp/report2017/k_vol264.html
9 2018. 10.28-11.05 フィリピン共和国
  • フィリピン大学ディリマン校 / University of the Philippines Diliman
  • アテネオ・デ・マニラ大学 / Ateneo de Manila University
  • イフガオ州立大学 / Ifugao State University
  • ヴィサヤ州立大学 / Visayas State University
  • ブラカン州立大学 / Bulacan State University
10名 図書館情報学の研究者や技術者をフィリピンの首都圏および各地方の大学から招聘する。参加者は、京都大学東南アジア地域研究研究所における学術情報基盤構築スキームを研修し、また連携する各研究機関にて視察および実習を行う。我が国の技術協力のもと、当該国で立ち後れている学術情報基盤の構築・整備方法を習得し、自国にて実践応用できるようになることが目的である。

報告:https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/event/sakura_20181020-1105/

JST報告:https://ssp.jst.go.jp/report/2018/k_vol365.html
10 2019. 06.09-06.15 カンボジア王国
  • 王立プノンペン大学 / Royal University of Phnom Penh
  • カンボジア国立図書館 / National Library of Cambodia
  • カンボジア国立公文書館 / National Archives of Cambodiaent Development Research Institute (CDRI)
10名 図書館情報学の研究者や技術者をカンボジア王国から招聘する。参加者は、京都大学東南アジア地域研究研究所における学術情報基盤構築スキームを研修し、また連携する各研究機関にて視察および実習を行う。我が国の技術協力のもと、当該国で立ち後れている学術情報基盤の構築・整備方法を習得し、自国にて実践応用することが目的である。

プログラム&報告:https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/news/2019/06/20190610/

11 2022. 02.03
  • 完全オンライン。国内外の多数機関の機関から参加あり(国内外の図書館、大学、企業、個人等67機関)
  • 参加者の国別リスト(報告HPにある国カウントの掲載順):
    日本、フィリピン、ベトナム、インドネシア、ブータン、
    タイ、ノルウェー、米国、カンボジア、ラオス、マレーシア
105名 図書館は、ひとと情報を結ぶ場です。未曾有のパンデミック下においても、世界中で図書館は〈図書館が利用者とともにある〉ことをひとびとに向かって発信し、それぞれの活動を続けてきました。私たちは、直接の出会いが難しくなったこの世界で、同輩たちがお互いの活動を知り、励まし合う機会を持ちたいと思い、今回、日本ーアジアーアメリカカの図書館をオンラインでつな国際交流イベントを企画。ポスト・パンデミックの世界が少しばかり見えてきた今、ここで一息ついて、図書館の未来について語り合ってみませんか?

プログラム&報告:https://sealib.cseas.kyoto-u.ac.jp/sakura-20220203/

12 2024. 10.20-10.25 インドネシア
  • シアクアラ大学 / Syiah Kuala University
  • インドネシア国立公文書館 / Arsip Nasional Republik Indonesia
  • アチェ津波博物館 / Aceh Tsunami Museum
  • アチェ州政府 / Aceh Provincial Government
8名 2004年のインド洋大津波で被害を被ったインドネシア・アチェ州の図書館・文書館から資料学・情報学の研究者や技術者を招聘し、災害関連資料のデジタルアーカイブ構築・発信の情報基盤環境スキームについての実習および視察を行う。京大東南地域研で運用する多言語デジタルアーカイブや国立情報学研究所で開発されたメモリーグラフの技術と運用方法を習得し、自国にて実践応用してもらうこと、および今後の共同研究に向けた人的交流が目的である。

プログラム&報告:https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/event/20241020-25/

 

国別内訳 (2024年10月現在)
国名 人数
タイ王国 20名
ラオス人民民主共和国 17名
カンボジア王国 22名
ベトナム社会主義共和国 12名
ミャンマー連邦共和国 12名
マレーシア 10名
インドネシア 8名
合計 101名(*)
*2022年2月の完全オンライン実施を含めると206名