さくらサイエンスプログラム フィリピン(2018年10月28日-11月5日)が採択されました。
東南アジア研究所では、さまざまな招聘プログラムを利用して、世界中と、とりわけ東南アジア諸国との人材交流を行っています。
長期滞在型の招聘研究員やワークショップ等参加のための短期滞在を含めると、平成26年度149名、平成27年度は349名以上が来所されました。
2014年からは継続的な人材交流を目的に、JSTさくらサイエンス交流事業を利用した短期招聘プログラムを実施しています。
No. | 実施期間 | 招聘対象 | 国内受入協力機関 | 事業内容/関連リンク | ||
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国名 | 派遣機関 | 人数 | ||||
1 | 2014. 10.20-29 | ラオス人民 民主共和国 |
10名 |
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日本における最先端の農林業研究を農業実践の現場において学ぶとともに、農林業研究を学ぶ若手研究者の交流機会を設ける。 イベント:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/event/20141019-29/ 報告PDF:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2015/02/Toward-Sustainable-and-Harmonized-Development-of-Lao-Agriculture.pdf JSTページ: http://ssp.jst.go.jp/report/k_vol132.html |
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2 | 2014. 11.09-18 | カンボジア王国 | 10名 |
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地中に埋設された地雷は、被戦争社会の農村開発における深刻な障害である。本交流計画では、京大東南アジア研究所に蓄積された総合的農村開発のスキームと、東北大で開発が進められた地雷検知・除去技術の応用に関する実習に、カンボジアの優れた若手研究者を参加させる。そして、カンボジア人自身の手で地雷を探知・除去し、その山林を利用した農村の再開発を持続的に推進させる方法とヴィジョンを習得することを目標とする。 イベント:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/event/20141109-18/?lang=ja 報告:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/2014/12/20141215/ JSTページ: https://ssp.jst.go.jp/report/k_vol147.html |
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3 | 2015. 02.02-11 | ベトナム 社会主義共和国 |
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10名 |
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①我が国の学術情報基盤の最先端技術を学ぶ、②我が国の研究所附置専門図書館における学術情報基盤構築の現況を学ぶ、③漢字文化を共有する両国における学術情報基盤構築の在り方について若手研究者・技術者間の交流機会を設ける、の3点である。①は国会図書館、国立情報学研究所において、②・③は京大東南アジア研究所および東京大学をはじめとする各研究機関附置専門図書館において実施し、スタッフは主として各機関の研究者及び図書館員とする。特に②・③は、小規模であるが特色を活かした取り組みを実践している機関を選択し、ベトナムにおける運用を見据え、大規模なインフラ投資を必要としない実装可能な技術を学んでもらう。さらに、我が国の学術情報基盤環境は官民一体による高度な先端科学技術の導入によることを体感してもらうために、民間の科学館において教育における最先端技術を視察する。 イベント:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/event/20150202-03/2015-02-02/ 報告:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/2015/02/20150202/ JSTページ: |
4 | 2015. 06.15-24 | タイ王国 | 10名 |
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「アジア地域における学術情報基盤環境の構築・整備支援の日タイ交流事業」をテーマとし、図書館情報学者・技術者をタイより招聘する。京大東南アジア研究所の学術情報基盤構築スキームを研修し、連携する各機関にて視察・実習を行う。タイ人自らの手で図書総合目録データベースやリポジトリ等学術情報基盤を構築・整備する方法を習得するとともに、2011年タイ大洪水で被災・損傷した史資料の修復に寄与する技術を学ぶ。 イベント:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/event/20150615-23/ 報告:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/2015/06/20150615-23/ JSTページ: https://ssp.jst.go.jp/report2015/k_vol042.html |
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5 | 2016. 02.11-20 | カンボジア王国・ ラオス人民民主共和国・ ベトナム社会主義共和国 |
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10名 |
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図書館情報学の研究者や技術者をラオス・カンボジア・ベトナムのインドシナ三国から招聘する。参加者は、京都大学東南アジア研究所における学術情報基盤構築スキームを研修し、また連携する各研究機関にて視察および実習を行う。我が国の技術協力のもと、当該国で立ち後れている学術情報基盤の構築・整備方法を習得し、自国にて実践応用することが目的である。 イベント:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/event/20160212-19/ 報告:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/2016/02/20160212-19/ JSTページ: |
6 | 2016. 06.13-22 | ミャンマー 連邦共和国 |
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10名 |
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図書館情報学の研究者や技術者をミャンマーから招聘する。参加者は、京都大学東南アジア研究所における学術情報基盤構築スキームを研修し、また連携する各研究機関にて視察および実習を行う。我が国の技術協力のもと、当該国で立ち後れている学術情報基盤の構築・整備方法を習得し、自国にて実践応用することが目的である。 イベント:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/event/20160613-22/ 報告:http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/2016/06/20160613-22/ JSTページ:https://ssp.jst.go.jp/report/2016/k_vol007.html |
7 | 2017. 02.14-23 | タイ王国 |
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10名 |
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「アジア地域における学術情報基盤環境の構築・整備支援の日タイ交流事業」をテーマとし、図書館情報学者・技術者をタイより招聘する。京大東南アジア研究所の学術情報基盤構築スキームを研修し、連携する各機関にて視察・実習を行う。タイ人自らの手で図書総合目録データベースやリポジトリ等学術情報基盤を構築・整備する方法を習得するとともに、2011年タイ大洪水で被災・損傷した史資料の修復に寄与する技術を学ぶ。 イベント:http://www-archive.cseas.kyoto-u.ac.jp/www/2016/event/20170214-23/ 報告:https://www-archive.cseas.kyoto-u.ac.jp/www/2016/2017/02/20170213/ JST報告:https://ssp.jst.go.jp/report/2016/k_vol370.html |
8 | 2017. 10.22-31 | マレーシア |
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10名 |
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マレーシア地方大学・研究機関における学術情報基盤環境の構築・整備への支援趣旨:図書館情報学の研究者や技術者をマレーシア各地方から招聘する。参加者は、京都大学東南アジア地域研究研究所における学術情報基盤構築スキームを研修し、また連携する各研究機関にて視察および実習を行う。我が国の技術協力のもと、当該国で立ち後れている学術情報基盤の構築・整備方法を習得し、自国にて実践応用することが目的である。 イベント:https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/2017/10/20171022-31sakura_malaysia/ 報告:https://www-archive.cseas.kyoto-u.ac.jp/www/2016/2017/02/20170213/ JSTページ: https://ssp.jst.go.jp/report2017/k_vol264.html |
9 | 2018. 10.28-11.05 | フィリピン共和国 |
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10名 |
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図書館情報学の研究者や技術者をフィリピンの首都圏および各地方の大学から招聘する。参加者は、京都大学東南アジア地域研究研究所における学術情報基盤構築スキームを研修し、また連携する各研究機関にて視察および実習を行う。我が国の技術協力のもと、当該国で立ち後れている学術情報基盤の構築・整備方法を習得し、自国にて実践応用できるようになることが目的である。 報告:https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/event/sakura_20181020-1105/ JST報告:https://ssp.jst.go.jp/report/2018/k_vol365.html |
10 | 2019. 06.09-06.15 | カンボジア王国 |
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10名 |
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図書館情報学の研究者や技術者をカンボジア王国から招聘する。参加者は、京都大学東南アジア地域研究研究所における学術情報基盤構築スキームを研修し、また連携する各研究機関にて視察および実習を行う。我が国の技術協力のもと、当該国で立ち後れている学術情報基盤の構築・整備方法を習得し、自国にて実践応用することが目的である。 プログラム&報告:https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/news/2019/06/20190610/ |
11 | 2022. 02.03 |
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105名 |
図書館は、ひとと情報を結ぶ場です。未曾有のパンデミック下においても、世界中で図書館は〈図書館が利用者とともにある〉ことをひとびとに向かって発信し、それぞれの活動を続けてきました。私たちは、直接の出会いが難しくなったこの世界で、同輩たちがお互いの活動を知り、励まし合う機会を持ちたいと思い、今回、日本ーアジアーアメリカカの図書館をオンラインでつな国際交流イベントを企画。ポスト・パンデミックの世界が少しばかり見えてきた今、ここで一息ついて、図書館の未来について語り合ってみませんか? プログラム&報告:https://sealib.cseas.kyoto-u.ac.jp/sakura-20220203/ |
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12 | 2024. 10.20-10.25 | インドネシア |
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8名 |
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2004年のインド洋大津波で被害を被ったインドネシア・アチェ州の図書館・文書館から資料学・情報学の研究者や技術者を招聘し、災害関連資料のデジタルアーカイブ構築・発信の情報基盤環境スキームについての実習および視察を行う。京大東南地域研で運用する多言語デジタルアーカイブや国立情報学研究所で開発されたメモリーグラフの技術と運用方法を習得し、自国にて実践応用してもらうこと、および今後の共同研究に向けた人的交流が目的である。 プログラム&報告:https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/event/20241020-25/ |
国名 | 人数 |
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タイ王国 | 20名 |
ラオス人民民主共和国 | 17名 |
カンボジア王国 | 22名 |
ベトナム社会主義共和国 | 12名 |
ミャンマー連邦共和国 | 12名 |
マレーシア | 10名 | インドネシア | 8名 |
合計 | 101名(*) |